KUBBE(キュッパ)

INTRO イントロダクション

KUBBE(キュッパ)とは?

ノルウェーの絵本作家、オーシル・カンスタ・ヨンセンによる「KUBBE」シリーズをベースにしたキャラクターブランド。絵本『KUBBE LAGER MUSEUM』が2010年5月にノルウェーのGYLDENDAL社より刊行。

北欧ノルウェーを舞台にした自然あふれる世界観と、素朴で温かみのある絵と作風に世界が注目。現在まで多くの国々の言語で出版されています。
日本語版は2012年4月『キュッパのはくぶつかん』、2014年10月『キュッパのおんがくかい』が福音館書店より刊行。

トムス・エンタテインメントによるショートアニメシリーズ『KUBBE~Kort animasjon~』(監督:児玉徹郎)は、トムス・エンタテインメント公式YouTubeチャンネルで配信中。

「KUBBE」は、ノルウェー語で「丸太」のこと。
日本語で発音するにはむずかしく、「キュッパ」という名前がつきました。

作者紹介

オーシル・カンスタ・ヨンセン

1978年ノルウェーのベルゲンに生まれる。
イラストレーターである父の影響もあり、幼少期より絵を描きはじめ、ベルゲン国立芸術大学でデザインを学ぶ。
木の枝や、木の根っこを収集する趣味から、それらを模写するようになる。
『KUBBE LAGER MUSEUM』(日本語題:キュッパのはくぶつかん)でデビュー。
2015年、東京都美術館での企画展「キュッパのびじゅつかん」が話題を呼び、ワークショップのファンも多い。
ベルゲン在住。

オーシル・カンスタ・ヨンセンの初出版は
2010年5月にノルウェーのGYLDENDAL社より刊行。

あらすじ

キュッパのはくぶつかん

キュッパは丸太の男の子です。
森でいろいろな物を集めてくるのが大好き。
でも、集めた物で部屋はいっぱいです。
そこで集めたものを分類し、タグをつけて、みんなに見てもらうために、
博物館を開くことにしましたが…
ポジティブで思い立ったらすぐ行動をするキュッパ。

「今日は何をしようかな?」

キュッパのおんがくかい

音楽が大好きなキュッパは
音楽隊に入ることになりました。
でも楽譜が全然読めないので、
音楽隊を追い出されてしまいます。
キュッパはそれでもめげず、
身近なところにもたくさんの音があることに気づき、
音が出るものをたくさん集めて音楽会を開きました。

「そうか!これも音楽だ」